おはようございます!民宿美味し宿かどやのGakuです。昨日はかすみ松葉ガニ初セリまつりのご案内をさせていただきましたが、場所は柴山港になります。11月に開催されるカニ場まつりや先日開催された香住がにまつりは香住漁港になります。お間違えないようお願いします。
港(港湾)と漁港の違いって?
香住には柴山と香住に大きな2つの港があります。それぞれで漁獲があります。
実は私たち、2つの港を記する際、柴山港と香住漁港というふうに意図的に言い方を変えることが多いです。「港」だけの場合と、「漁港」という場合の違いってあまり認識されていないので説明させていただきます。
「港」だけでいう場合は正確には「港湾」とお考えください。
「港湾」って何?
まず、「港湾」の定義とは?
港湾(こうわん 英:Port)とは、古くは泊(とまり)などから発展した港・湊(みなと)であり、島嶼・岬などの天然の地勢や防波堤などの人工構造物によって風浪を防いで、船舶が安全に停泊し人の乗降や荷役が行なえる海域と陸地を指す。水陸交通の結節点となる機能を持つ港湾には、物流・旅客輸送が円滑に行われるために各種の港湾施設が整備され、ポートオーソリティ(港務局・港湾局)・地方自治体などの組織によって管理・運営されている。
ちなみに兵庫県内の「港湾」は以下の通り。
「港湾」と「漁港」の違い
柴山港は「港湾」となります。避難港としても活用できる優れた天然の入り江です。香住漁港は「漁港」です。
法律的な解釈で言えば「港湾」とは国土交通省の管轄で、主に物流拠点としての機能を重視して整備された港のことです。「漁港」とは農林水産省(水産庁)の管轄で、漁業拠点としての機能を重視して整備された港のことです。あくまで法律的な解釈ですが、漁港は漁業専門、港湾は不特定多数による平等利用が原則、貨物輸送船や定期旅客船、作業船、漁船あるいはヨット等、ほとんどの種類の船舶に利用されてよいということになります。(もちろん、許可が必要で好き勝手に一般の方が使ってよいというわけではありません)
我々一般人、特にお客様にとっては関係ないことかもしれませんが、何気なく使っている港も、管轄(国交省と農水省)の違いで呼び方を分けているんですね。
香住漁港を香住港という場合はありますが、柴山港を柴山漁港ということはないようです。(あ、過去のブログで「柴山漁港」って名称使ってるところあったかも・・・)今後は私も意識して間違わずに使っていきたいと思います。
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TODAY’S PHOTO
『サザエつりに挑戦!!』
昨日の商工まつりにて
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香住/佐津/柴山 民宿美味し宿かどや
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