おはようございます!民宿美味し宿かどやのGakuです。9月に入り、香住ガニプランのご予約、お問い合わせが急増中です。今更ですが、再度カニのお勉強も兼ねて「ブランドがに」について再度説明しておきますね。
「香住がに」は紅ズワイガニです!
まず、大前提として知っておいていただきたいことは、
「香住がに」は紅ズワイガニである
ということです。
一般的にカニは赤い、というイメージを持たれていますが、茹で上がって赤くなるものと、最初の生きている時点から赤いものがいます。松葉ガニは少し黄金がかった茶色です。香住ガニ(=紅ズワイガニ)はその名の通り、水揚げされた生きている時点から赤いのが特徴です。
「ブランドがに」は港ごとの名称のついた松葉ガニが一般的ですが・・・
間人ガニ、津居山ガニ、柴山ガニ、浜坂ガニ等の名称がありますが、これらは全て同じ松葉ガニ(ズワイガニ)です。水揚げされた港が異なるだけで、漁場はすぐ近く、という場合もあります。
ズワイガニが山陰では松葉ガニ、北陸では越前ガニと呼ばれています。その中でも更に水揚げされた港ごとの名称がタグ付きで言われるようになっています。ただ、この事が一つの混乱を招いてしまいました。
「地域名称+かに」=松葉ガニ(ズワイガニ)という先入観
地域名のついたカニは関西においては全て松葉ガニのこと。そういったイメージがついてしまいました。
香住がには地域名がついていますが
ズワイガニではなく紅ズワイガニです!!
香住ガニも松葉ガニと誤解される可能性を作ってしまいました。もちろん、これは関西だけでの話です。全国的に見れば地域名のついたカニが松葉ガニやズワイガニであることを知っている人は少ないですし、ズワイでなくても中華料理の上海ガニや九州の竹崎ガニのように、ワタリガニ(ガザミ)が「地域名+カニ」となっている事例もあります。
なので、関西の皆様は是非知っておいていただきたいのです。
香住ガニ=紅ズワイガニ
香住漁港で獲れる松葉ガニ=香住松葉ガニ
ということを。少し紛らわしいですが、よろしくお願いします。
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TODAY’S PHOTO
冬プランには松葉ガニと紅ガニの
食べ比べプランがあります!
「冬のジオ鍋プラン」
11月6日より。松葉と紅の食べ比べ!!
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